「聖書・教理の公開講座」

(神学校主催 共催:九州中会教育委員会)

日 時 2017年9月18日(月)11時~15時
場 所 福岡城南教会
参加費 1000円(弁当持参)
講 師 三好 明先生(旧約聖書・諸書担当:志木北伝道所牧師)
有賀文彦先生(教理・聖霊論担当 :大垣教会牧師)

プログラム

11:00~12:30 「旧約聖書・諸書」の講義 三好 明講師
12:30~13:30 昼食(各自弁当持参)
13:30~15:00 「教理・聖霊論」の講義 有賀文彦講師

講師のプロフィールと招きの言葉

三好 明
1961年 松山市生まれ。
1989年 日本キリスト教会神学校卒業。福岡筑紫野伝道教会で牧会。
1996年~98年 韓国Asian Center for Theological Studies and Missionに留学 (Th. M. 課程修了)。
1998年より現在まで志木北伝道所牧師。
2005年~2013年 日本キリスト教会神学校校長。
日本キリスト教会神学校旧約学部門主任講師、日本ルーテル神学校非常勤講師。
著書『講解説教 使徒言行録』全三巻(一麦出版社)ほか。

旧約聖書は「律法」「預言者」「諸書」の三つに分けられますが、今回は「諸書」を 学びます。歴代誌上下とエズラ記とネヘミヤ記は一昨年に学びましたので、 今回 取り上げるのは、ヨブ記、詩編、箴言、コヘレトの言葉、雅歌、哀歌、 ルツ記、エステル記、ダニエル書という九つの書物です。 できる範囲で結構ですから、あらかじめそれぞれの書を読んでご参加くだされば、 内容がよくわかると思います。

有賀文彦
1959年 東京都生まれ。
1994年 日本キリスト教会神学校卒業。泉北伝道所で牧会。
2006年から現在まで、大垣教会牧師。
日本キリスト教会神学校組織神学部門講師。
著書 『アタナシオスの救済論』大森講座ⅩⅢ(新教出版社)

「三位一体の内気な一員」(ドナルド・K・マッキム『現代に生きる改革教会の 信仰』)と言われるように、わたしたちは聖霊なる神をどう理解すればよいか、 語ることも聞くことも少ないのが現状かもしれません。しかし、聖霊は、 わたしたちの救いだけでなく、実にさまざまな場面でとても豊かな働きをしています。 その聖霊の働きについて基本的なことをご一緒に学びたいと思っています。 参考図書であるマッキム先生の書物を準備としてお読みいただければと思います。