「聖書・教理の公開講座」
(神学校主催 共催:九州中会教育委員会)
日 時
2018年9月17日(月)11時~15時
場 所
福岡城南教会
参加費
1000円(弁当持参)
講 師
高松牧人先生(旧約聖書・預言書担当:鶴見教会牧師)
冨永憲司先生(教理・教会論担当 :柏木教会牧師)
プログラム
11:00~12:30
「旧約聖書・預言書」の講義 高松牧人講師
12:30~13:30
昼食(各自弁当持参)
13:30~15:00
「教理・教会論」の講義 冨永憲司講師
講師のプロフィールと招きの言葉
高松牧人
1953年 大阪市生まれ。
1980年 日本キリスト教会神学校卒業。
大阪姫松教会伝道師、牧師を経て、2010年から鶴見教会牧師。
現在、日本キリスト教会神学校において、「旧約緒論」と「旧約釈義Ⅰ」を担当。
「律法」「歴史書」「諸書」の順に取り上げてきた聖書公開講座の旧約シリーズの 最終回は「預言書」です。イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書という三大預言書と ホセア書からマラキ書に至る十二小預言書について学びます。 私たちの救い主イエス・キリストの到来を待望する旧約聖書の重要な部分を 形作っている諸文書であることは言うまでもありません。分量も厖大で時代的にも 広範にわたりますが、古代イスラエルの苦難にみちた歴史の中で召されたこれら 預言者たちの働きと使信を概観してみたいと思います。この機会にぜひ預言書通読 (たとえ一つでも二つでも)に挑戦してみてください。
冨永憲司
1951年 福岡で生まれる。
1973年3月30日 日本キリスト教会志免教会にて、堀一善牧師より洗礼を受ける。
1981年3月 日本キリスト教会神学校を卒業。教師試補認可。その後、浦和教会伝道師。
1983年11月29日 教師任職。その後、八女伝道所、香里園教会、沖縄伝道所を経て、現職。
1999年から2002年まで、スコットランドに留学。
「イエスは神の国を予告した。そして到来したのは教会であった」と、ある人は言いました。 しかし、本当にそうでしょうか。むしろ、教会こそイエスの宣教の必然的結果ではなかったで しょうか。少なくとも、日本キリスト教会は「イエスの神の国宣教」と「教会形成」とを 分離せず、教会的宣教に力を入れて参りました。そこで、今回の講座ではイエスの宣教活動と 教会形成との関連を探りつつ、教会とは何か、教会の使命や目的、そして今日における教会の 存立意義などについて、基本的なことをご一緒に学びたいと思います。